
食事で吸収するエネルギーを「摂取カロリー」、体が使うエネルギーを「消費カロリー」と呼びます。シンプルに「摂取カロリー>消費カロリー」にすれば、太りやすいです。
しかし、痩せすぎタイプでは「いつも以上に食べているのに、体重が増えない」という人が多いです。これは栄養の吸収がうまくできていません。
つまり、「(摂取カロリー>消費カロリー)×栄養吸収率」という式がベースにあります。なるべく高カロリーで栄養を吸収しやすい食べ物をより多く食すことで、痩せすぎタイプでも太れます。
「高カロリーの肉をたくさん食べているよ」
「ポテトチップスとコーラでも太れなかった」
「周りの人と比べても、ご飯はよく食べる」
このような人が太りにくい理由は「摂取カロリー>消費カロリー」に問題はなくても、栄養吸収率が低いので、食事が脂肪や筋肉に変化しなかったことが原因です。

太るコツ10ヶ条の1条は「 消費より摂取カロリーを多くするため、3食を食べる」、2条は「夕食はもう食べられないくらい食べて、胃を大きくする」で、摂取カロリーを増やすことを目的としています。
3条の「肉よりも栄養分が高く、吸収力もある白米を食べる」では、白米150gで炭水化物55.7g、タンパク質3.8gが摂取できることに注目します。肉よりも太る栄養に優れた食品は白米です。
栄養価が高いご飯やパンなどをセーブする「炭水化物ダイエット」があるくらいですので、逆に白米をいつも以上に食べます。
さらに4条の「キムチや納豆などの発酵物で酵素を取り、栄養吸収させる」を参考に、酵素を含むおかずで栄養吸収率のアップを狙います。
朝、昼、晩としっかり3食を食べ、夕食だけはできる限り多くの白米を胃に収めたいです。人よりも栄養価が高い食品を食べていて、全く太れないということはありえません。

低カロリーで高栄養素のダイエット食品が人気であるように、実は高カロリーで高栄養素の食品も活躍しています。
それがスポーツ選手が飲んでいる「プロテイン」です。太るコツ10条の5条は「筋肉の元になるタンパク質が主成分のプロテインを飲む」であり、これが太る方法のメインでもあります。
プロテインにはいくつもタイプが開発されています。例えば、大きな体づくりを目的としたウイダー ウエイトアップ ビッグ バニラ味という体重増量のためのプロテインも売れ続けています。
このウイダーのプロテイン1食分30gだけで、エネルギーが白米の約1/2杯分にあたる114kcal、さらに炭水化物21.0g、タンパク質5.7gも含まれています。
それ以外にナトリウム15mg、カルシウム300mg、ビタミンA、B、Cなどの成分も豊富です。
炭水化物はブドウ糖に変化して、エネルギーとして体内で活躍します。タンパク質は筋肉や骨、臓器、脳、皮膚、毛髪などの体の組織を構築します。
単純に「炭水化物=体を動かす栄養」「タンパク質=体を作る栄養」というイメージでも構いません。よっぽどの激しい運動をしなければ、いつも以上の炭水化物を摂ることで、余ったエネルギーが脂肪に変わります。
ただ、タンパク質は筋肉に変わりますので、筋トレは続けたいです。いくら「太りたい」でもお腹がポッコリした体重増量は望んでいませんので、6条の「太りたくても脂肪をつけないため、筋トレをする」を実行します。
そもそも、タンパク質は英語で「Protein(プロテイン)」というくらいです。筋トレとプロテインで理想のボディを目指してみましょう。

プロテインは一般的な食品だけでは不足しがちな栄養素、中でも太りたい人に摂ってほしいタンパク質を、効率よく摂取できるスペシャルな食品です。
ただ、白米をたくさん食べ、酵素で補助をして、プロテインを摂取しながら、筋トレをすることを継続しないといけません。2週間で改善に気づく人もいますが、体が慣れるまで、便として栄養が排出される人もいます。
「継続は力なり」というようにまずは30日間、食事を変えるプログラムを実践してみましょう。徐々にでも「体つきが変わってきたかも」と気付くはずです。
7条の「ダイエット同様に太りやすい時期があるので、、継続する」もそうですが、急に体重が増え始めたり、食べてもあまり変化が見られない時期があるので、1年間くらいの長期スパンでも考えたいです。
そのためにも8条の「断固たる目標を掲げ、モチベーションを維持する」、9条の「個人差があるので自分に合う太る方法を見つける努力をする」を併用する人は、なお太る確率がアップします。
さらに10条の「胃腸の調子を改善し、食欲を出すために医者に相談する」を組み合わせれば、人より少ない食欲をカバーすることも可能です。
胃腸に負担をかけない食品