太れない人には胃腸が弱い人が多いです。もしくは本人が気づいていなくても、胃に負担がかかる食べ物が食欲を減らしていたりもします。
特に下痢や嘔吐などがあった後は、水分補給をしっかりしながら、流動状のものから食べるようにしたいです。
確かに油っこい食べ物はカロリーが高いですが、それよりも白米などの炭水化物を中心にした普通の食事をたくさん食べるようにして、健康的に脂肪と筋肉を増やしていきましょう。
完全に胃腸が回復するまでは避けたい食品は、コーヒーなどのカフェインを含む飲料、炭酸やアルコールなどの刺激が強い飲料、胃に負担がかかる脂っぽい食品です。
また、不溶性の食物繊維を多く含むキノコやたけのこなど、ごぼうのような硬い食べ物、ニラのようなアクの強い食べ物、ナッツ類、レモンなどの酸味の強い果物もダメです。
甘いや辛いはOKですが、甘すぎるや塩辛いなどのキツさが増すと良くありません。熱すぎるものや冷たすぎるもの、香辛料なども同様です。
食品の知識が偏っていると、肉類中心だったり、ファストフードを食べる機会が多くなります。スナック菓子なども栄養価に乏しいのに、油まみれで太りたい人には合いません。
だからと言って、「消化に良い食事のみを食べなさい」というわけではなく、あくまで普段の食生活で今よりも少しだけ胃に優しい食事を心がけ、食事量を増やすことが目的です。
特に「少し胃に負担をかけすぎた」と思ったときに、消化吸収が良く、栄養価の高い食べ物を摂るようにしましょう。
| 種類 | 消化しやすい食品 | 消化しにくい食品 |
|---|---|---|
| 穀物 | パン、お粥、うどん | ラーメン、玄米、赤飯 |
| 豆類 | 豆腐、納豆、きなこ | 大豆などの硬い豆、ナッツ類 |
| 野菜類 | 野菜ジュース、柔らかく煮た野菜 | ごぼう、レンコン、タケノコ |
| 果実類 | バナナ、りんご、桃 | みかん、レモン、干した果物 |
| 魚介類 | 白身魚 | イワシ、秋刀魚、ウナギ、魚卵、生もの |
| 肉類 | 鶏のささみ、牛や豚の赤身のひき肉 | 脂身、ハム、ソーセージ |
| 卵類 | 茶碗蒸し | 卵焼き |
| 乳類 | 温かい牛乳、ヨーグルト、プリン | 冷たい牛乳、クリーム |
| 油類 | バター | マーガリン、ラード |
| 嗜好類 | お茶 | 炭酸飲料、コーヒー、アルコール |
| 調味料 | - | マヨネーズ、香辛料 |
例えば、うどん、卵、鶏のささみ、牛や豚の赤身のひき肉は、胃腸に負担をかけません。それを知っていると「今日はうどんに卵と鶏肉を入れよう」とすぐに思いつきます。
白身魚をメインディッシュに、柔らかく煮た根菜を添えて、ご飯に納豆をかければ、胃は一休みできるでしょう。
いくら太りたくても、胃が気持ち悪い、風邪で調子が悪い、お腹を下しているときは、一旦、食べる量をセーブしなくてはいけません。
本来、そうならないように気をつけながら、太る方法を実践していきたいですが、もし胃腸に異常を感じたら、食事はお粥のような流動状のものから口にして、徐々に普通の食事に戻していきます。
調理法であれば、余分な油脂は除いたり、食材の繊維を細かく切ったり、柔らかくなるまで煮ることで、消化が良くなります。味付けは薄味がベターです。
食事を1日に5、6回に分けると、急に胃腸を動かす必要がなくなるので、負担を軽減したり、飲み物を食事とは別に摂ることで、胃の中の内容量が抑えることもできます。
また、サプリメントやスポーツドリンクを摂り、ナトリウムとカリウムといったミネラルバランスを保持することで、消化不良による栄養不足が防げます。
白米とプロテインで着実に太る
プロテインが飲めない人