炭水化物、脂質、タンパク質の3大栄養素に加え、ビタミン、ミネラル、アミノ酸の微量栄養素といった物質の重要性が声高に叫ばれます。
テレビでも雑誌でも店頭でも、これらのサプリメントは頻繁に見かけます。そして、手軽にネットショップでも購入できるものです。
ただ、酵素が太る方法の最善策でも紹介した太るための大切な役割がある酵素については、あまり注目されていませんでした。
注目されなかったのは体内の酵素は細胞内で合成されるため、外からの補給は関係ないと思われていたからです。
しかし、酵素も外から充分に取り入れるべきだという説が有力視され、多くの論文が発表されました。
基本的に体は食べたものを材料に作られるわけですから、その食べ物が体重の増加に関わるのは自然なことです。
酵素の種類はたくさんあり、現在では約4,000種類の酵素が登録されています。人はもちろん、全ての生物は酵素がなければ生きてはいけません。
その酵素はタンパク質からできている物質です。
酵素自身もタンパク質の分解酵素の働きによって、分解をされてしまいますので、絶えず新しい酵素を作っていないといけません。
1種類の酵素は1種類の働きをします。
例えば、アミラーゼという酵素はでんぷんを分解しますが、アミラーゼはタンパク質を分解できません。タンパク質はアミラーゼとは別の酵素であるペプシンによって分解されます。
酵素の種類によって働きかける相手が決まっています。酵素のこの性質を「気質特異性」と呼びます。
そのため、たった1つの酵素が欠如することで病気が起こってきます。
体内に存在する酵素には、食べ物を消化するための「消化酵素」と、体を修復して正常な働きを保つ「代謝酵素」があります。
また、これらの体内に存在する酵素とは別に、食物に含まれている「食物酵素」があります。
体内の消化酵素と代謝酵素だけでは酵素は不足しますので、この食物酵素の含まれた食品を食べることで、消化と吸収の両面で体に負担をかけないようにしています。
栄養吸収力を高めるには食物酵素が欠かせません。
酵素はタンパク質からできているので、ほとんどの酵素はタンパク質同様に熱に弱く、50~60度の熱で成分が変質して、働きがなくなってしまいます。
そのために加熱調理されてない大根のような生野菜、パイナップルやバナナなどの果物は、酵素が壊れずに摂取できます。
中でも漬物、納豆、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品は、生野菜や果物よりも酵素はたくさん含まれています。
ジャンクフードやカップラーメンもそうですが、太りたいからといって食べていたコーラやポテトチップスなどの加工食品の酵素はゼロです。
さらにコンビニやスーパーなどの飽食で、手を伸ばせば常に調理された食べ物があるために、体内の酵素は不足しがちです。
確かにカロリーを多く摂取すれば太るのですが、栄養吸収力がない人が食べても太りにくいです。酵素をもっと体に摂り入れつつ、食べる量を増やすことで体重の増量を望めます。
例えば、白米にキムチと納豆を付け合せて食べる太る方法は、カロリーと胃の負担と栄養吸収からおすすめでしょう。今では酵素のサプリメントも販売されています。
年齢を重ねると自然と太る
酵素が太る方法の最善策
CIRCUS 2009年8月号